スノーデンのあらすじや結末は?キャストまとめ。ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演

NSAの個人情報収集の事情をメディアに暴露し、

内部告発をしたエドワード・スノーデン

オリバー・ストーン監督はこのデリケートなテーマで、

伝記映画『スノーデン』を制作しています。

ここではジョセフ・ゴードン=レヴィット主演『スノーデン』のあらすじや結末、

キャストについてまとめてみました。

 

スノーデンの作品紹介

【公開日】

アメリカ:2016年9月16日

日本:2017年1月27日

【監督】

オリバー・ストーン

代表作:7月4日に生まれて(1989)、JFK(1991)、ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994)

【原作】

ルーク・ハーディング「スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実(英語版)」

アナトリー・クチェレナ「Time of the Octopus」

【キャスト】

ジョセフ・ゴードン=レヴィット、シャイリーン・ウッドリー、

メリッサ・レオ、ザカリー・クイント、

スコット・イーストウッド、ニコラス・ケイジ

 

スノーデンのキャスト

画像引用:https://eiga.com/movie/81862/

エドワード・スノーデン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)

愛国心溢れる青年。軍人希望であったが体がついていかずリタイヤ。

その後CIAやNSAに採用されるが、

次第に自分自身の業務に疑問を持つ様になる。

 

リンゼイ・ミルズ(シャイリーン・ウッドリー)

スノーデンの恋人。

SNSで知り合ってから、長年苦悩を抱えるスノーデンを支える。

 

ローラ・ポイトラス(メリッサ・レオ)

勇気あるドキュメンタリー映画作家。

 

グレン・グリーンウォルド(ザカリー・クイント)

英国ガーディアン紙のコラムニスト。

 

トレバー・ジェイムズ(スコット・イーストウッド)

ハワイのNSA暗号解読センターでの、スノーデンの上司。

 

パトリック・ヘインズ(レイキース・リー・スタンフィールド)

ハワイのNSA暗号解読センターでのスノーデンの同僚。

スノーデンと同じく、ハートビートに疑問を持っている。

 

ガブリエル・ソル (ベン・シュネッツァー)

スノーデンがスイスに滞在していた頃のNSAの職員で、彼にPRISMの存在を教える。

ハワイのNSA暗号解読センターで再会する。

 

コービン・オブライアン(リス・エヴァンス)

CIAでスノーデンを採用した人物で恩師であるが、

後に脅威の存在である事が分かってくる。

 

ハンク・フォレスター(ニコラス・ケイジ)

任務を上手く成し遂げられなかった為、組織内で隅に追いやられた。

スノーデンの本当の意味での恩師である。

 

スノーデンのあらすじ

画像引用:https://cinemarche.net/suspense/snowden-movie/

 

2013年6月3日の月曜日。

香港のザ・ミラ・ホテルの前のモールでは、

ドキュメンタリー映画作家のローラ

ガーディアン紙のコラムニストグレン・グリーンウォルドの2人が

ある男と待ち合わせをしていた。

そこへ約束通り、ルービックキューブを持った男が現れる。

 

彼の名はエドワード・スノーデン

スノーデンは2人を自分の滞在する部屋に案内した。

彼は部屋に入ると2人の携帯を預かり、電子レンジの中に入れた。

撮影はローラのカメラのみで行われた。

 

スノーデンはローラのカメラに向かい、自己紹介を始めた。

29歳でNSA(国家安全保障局)の契約スタッフであり、

以前はCIAでも働いていた。

彼はこの9年間で、様々な情報関連の仕事に就いていたと語る。

 

2004年スノーデンはジョージア州で、特殊部隊員の訓練を受けていた。

しかし彼はハードな訓練についていけず、

遂にはベッドから起き上がる時に両足を疲労骨折していた事が分かった。

 

仕方なく除隊したスノーデンはCIAの面接を受け合格した。

指導教官のコービン・オブライアンは、

CIA訓練センターの自分の授業に出席する様に薦める。

そこでスノーデンはハンクに出会う。

またスノーデンはSNSで知り合った女性リンゼイと、

初めてデートをして以来交際を始める。

 

2013年6月4日。

ガーディアン紙のイーウェン・マカスキルも加わり取材は続けられた。

 

2007年、スノーデンはスイス・ジュネーブに配属された。

NSAのガブリエル・ソルに出会ったスノーデンは、

PRISMという大量収集プログラムの存在を知る。

画像引用:https://cinemarche.net/suspense/snowden-movie/

 

それは世界中の人々のメールやチャットを閲覧出来るものだった。

その頃パーティーで知り合った銀行家のマルワンの近辺の人物も、

PRISMを用いれば簡単に調べ上げる事が出来るのだ。

彼はちょうど大統領がオバマに変わるタイミングで、CIAを辞めた。

 

その後デルから派遣されNSAで働く事になった彼は、

恋人のリンゼイと共に日本に住む事になる。

横田基地でエピックシェルターの構築を任されるが、

日本人にはドローンからのライブ映像を見せて安心させていた。

またNSAは日本の監視もしていた。

 

スノーデンはNSAでの「テロの監視」と言うのは単なる口実で、

経済や社会をアメリカが支配する事が目的なのではないか?と考える様になる。

NSAは世界中の携帯電話を監視しており、

誰もが日々監視対象になる可能性を持っていた。

 

その上就労ビザが無かったリンゼイは働く事も出来ず、

彼女に仕事内容も話せない。

2人の関係はこじれる様になり、

結局大喧嘩をした後彼女はアメリカに帰国した。

 

その後彼はリンゼイの実家を訪ね仲直りをし、

幸せな時がしばらくは続く。

スノーデンはコービンからハワイでの仕事の話を持ちかけられるが、

リンゼイとの事も考慮し断る。

しかしスノーデンに癲癇の症状が出た事から

リンゼイはスノーデンのストレスを軽減する為、

ハワイ行きを決意する。

 

スノーデンのラスト結末

ハワイのNSAの暗号解読センターに着いたスノーデンは、

ガブリエルと再会する。

ガブリエルに職場まで案内されて、

上司になるトレバーを紹介された。

画像引用:http://www.beyazperde.com/sanatcilar/sanatci-249636/fotolar/detay/?cmediafile=21332558

 

しかしそこでトレバーから見せられたものは、

ドローンで悪党と思われる人物を、

空から攻撃するというショッキングな内容のものであった。

追跡された携帯電話の持ち主が、

本当に危険人物であるかどうかの確認がされているかは定かではない。

しかも彼らはそれをショーと呼んでいたのだ。

しかしそのプログラム名はエピックシェルターといい、

彼が以前構築したものであった。

 

その後職場の仲間とバーベキューをしている時に、

スノーデンに再び癲癇の症状が出る。

原因は民間のドローンがたまたま落ちてきたからだと考えられる。

後日スノーデンはコービンと巨大モニターで会話をし、圧力をかけられた。

その上リンゼイの通話やメール、

ソーシャルメディアもCIAに監視されていると悟った彼は、

耐え難く感じ彼女に初めてその事を伝えた。

更にドキュメンタリー映画作家のローラに連絡を取り、

2週間後のザ・ミラ・ホテル前のモールで約束をする。

僕はルービックキューブを持っています」と伝えた。

 

職場に着いた彼は、

マイクロSDカードを挿し込みFISA改正法をはじめとする、

全データをコピーした。

社内ではクラッキングによるトラブルが発生していたので好都合だった。

またうっかりSDカードを床に落とした際に、

仲間のパトリック・ヘインズに気付かれたが

何くわぬ顔をして踏みつけ隠してくれた。

 

スノーデンはルービックキューブにマイクロSDカードを埋め込む事で、

上手くセキュリティを掻い潜りNSAから脱出した。

 

2013年6月5日。

英ガーディアン紙ジャナインがインターネット上に、

スノーデンの暴露をニュースとして流す。

更にテレビのニュース映像ではこの衝撃的な暴露が報道され、

それをホテルの1室から見ていたスノーデンら4人は喜びを分かち合う。

画像引用:https://cinemarche.net/suspense/snowden-movie/

 

続いてワシントン・ポスト紙もこの件について報道した。

7日にはオバマ大統領が、

政府のプログラムを庇護する様なコメントをする。

更にその後スノーデンの巨大映像が、都市のあちこちで映し出された。

 

2013年6月10日。

ティボの助けを得てスノーデンは、

香港のザ・ミラ・ホテルを後にする。

その後モスクワ行の飛行機に乗った。また亡命後彼はモスクワに滞在。

ロシアの講演会ではモニターを通じてスピーチをした。

スピーチ後にはスタンディングオベーションで、

大勢の拍手喝采を浴びた。

 

スノーデンの感想、評価、考察

画像引用:https://realsound.jp/movie/2017/02/post-3941.html

 

映画スノーデンは実際にあった暴露事件をテーマとして取り扱ったものですが、

脚色が加えられている事もあり、

娯楽作としても充分楽しめる作品に仕上がっています。

監督は『プラトーン』や『7月4日に生まれて』などの、

社会派映画の製作で知られるオリバー・ストーン

ストーリーは2013年6月3日以降

スノーデンがホテルの1室で記者達に語る内容が、

回想シーンとして描かれるといった分かりやすい構成です。

 

よってこの出来事の全容を、

なるべく楽しみながら知りたい方には特にお薦めです。

またこの告発についてもっと詳しく知りたいのであれば、

シチズンフォー スノーデンの暴露』というドキュメンタリー映画も、

併せて鑑賞すると良いでしょう。

これを鑑賞すれば本作品への理解もより一層深まり、

どこに脚色が加えられたか?などを知る手掛かりにもなります。

 

愛国心のある純粋な若者を失望させる様なアメリカ政府の行為。

作品内では政府から裏切り者のレッテルを貼られ、

同時に一般市民からは英雄扱いされるスノーデンの苦悩がありありと描かれています。

また本作品では極めて重要な問題提起がなされていながらも、

この事を知り個人がどの様に受け止めるかは、

観客一人一人に委ねられているとも感じられます。

 

スノーデンは実際にルービックキューブを持っていた様ですが、

劇中ではより効果的な使い方がされているので必見です。

ラストのシーンではほんの僅かですが、

スノーデン本人が出演しています。

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