「アイトーニャ史上最大のスキャンダル」のあらすじと感想!アメリカフィギュア界

「ハーレクイン」のマーゴットロビー主演。

厳しい母の元、練習に励み、栄光を勝ち取ったフィギュアスケーターのトーニャの半世を描く。

 

アイトーニャ史上最大のスキャンダルのあらすじ

貧しい家庭にて、幼いころから厳しく育てられたトーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)。その才能と努力でアメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、92年アルベールビル、94年リレハンメルと二度のオリンピック代表選手となった。しかし、彼女の夫であったジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルであるナンシー・ケリガンを襲撃したことで、彼女のスケート人生の転落が始まる。一度は栄光を掴みアメリカ中から愛され、そしてフィギュア界から追放され、プロボクサーへ転身したトーニャの波乱万丈な半生を描いた物語。

引用元:https://filmarks.com/movies/71620

 

 

 

アイトーニャの感想

30代、男性

2018年の5月4日に劇場公開されたクレイグ・ギレスピー監督によるブラックコメディー。

実話からインスパイアされたストーリーになり、スポーツ界に潜んでいるスキャンダラスな一面と愛憎半ばする親子の関係性が描き出されていきます。
華やかな冬季オリンピックやフィギュアスケートの舞台裏に秘められている、ドロドロとした人間模様がリアリティー溢れていました。今の時代に世界各地で加熱しているオリンピック招致をめぐるマネーゲームや、国家ぐるみでのドーピング問題を思い浮かべてしまいました。スポーツ本来の目的である健康的な肉体と友愛の心が失われていくことへの、鋭いこめ批判が込められていました。アカデミー賞の主演女優賞にもノミネートされた、ハーディング役を務めたマーゴット・ロビーの迫真の演技が良かったです。アスリートにとっては1番に大切なはずの勝利への執念を暴走させていき、一線を超えてしまうシーンには鬼気迫るものがありました。娘のハーディングをこれでもかと苛め抜く、母親のラヴォナ・ゴールデンに扮しているアリソン・ジャーニーの怪演も心に残りました。憎しみ合うことでしか繋がることが出来ない、母親と娘との不器用な生きざまについては考えさせられました。フィギュアスケートのファンばかりではなく、家族や恋人を始めとする身近な人との関係性に思い悩んでいる方たちにも是非とも見て頂きたい作品だと思います。

 

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